「大臣レク」という言葉がニュースで出ていますね。
さて、「大臣レク」とは何?
どういう意味でしょうか?
大臣レクとは何か、どういう意味?
「大臣レク」とは「大臣レクチャー」を省略したもので、「大臣に説明する」といった意味です。
丁寧にいうと、「大臣にご説明申し上げる」といった感じです。
レクチャー(Lecture)の本来の意味が【講義、講演、説明、それを行う】ということになります。
しかし国会の場合、講義や講演というものではなく、基本的には「説明をする」という意味で使っています。
「レクリエーション」ではありませんので注意。
レクリエーションなら楽しいでしょうが・・・(笑)
報道されている「大臣レクの有無」は「官僚から大臣へのレク(説明)はあったのか?なかったのか?」ということになります。
高市早苗経済安全保障担当相は13日の参院予算委員会で、総務相当時の2015年2月13日に行われたとされる大臣レクについて「何月何日にレクがあったかは確認のしようがない」と述べました。一方、総務省幹部は予算委で大臣レクについて「行われた可能性が高い」と述べました。https://t.co/DVM0TbUpJK
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) March 13, 2023
要するに、総務省は「2015年2月13日、大臣に説明した可能性が高い」と言っており、高市大臣は「レク(説明)は受けていない」と言っているということです。
今回の場合の「大臣レク」は何を指してるの?
放送法の政治的公平性を巡る法解釈について
総務省が、行政文書として内部に記録として残っていると発表したわけです。
ただ、「大臣に説明した可能性が高い」という表現で「言った!」と断言はしていません。
どういうことかと言うと、「この文書があるということは、レク(説明)もしているはずだが」といった感じなのです。
そして高市大臣は「大臣レクはなかった」と言っています。
大臣レクの有無が争点になっている理由は、高市大臣が問題発言をしている記録がそこに残っているからということのようですね。
まとめ
大臣レクとは何?どういう意味かをシンプルに解説しました。
大臣レクとは→大臣に説明する。
といういことでした
最後までご覧いただきありがとうございました。