ノートアプリの【GoodNotes5】が無料でも使えることを知っていますか?
この記事では、無料版と有料版の機能の違いや、有料版の値段はいくらなのかなどを解説していきます。
また、2年ほどGoodNotesを使ってきた私が思う、無料版が合う人をピックアップしてみました!
無料版を使ってみたいと思っている人は、この記事を読めば大体わかるので、ぜひ読んでみて下さい。
- 有料版の値段はいくらなのか
- 無料版と有料版の違い
- 無料版に向いている人
GoodNotes5とは
GoodNotes5は、iPad/iPhone/Mac向けのノートアプリです。
デジタルペーパーなので、ApplePencilで手書きもでき、PDFファイルや画像を読み込みそこにも上から書き込むことができます。
2023年1月にアップデートで録音機能も備わったため、録音しながらメモを取れたり、あとで聞き返したりもできますよ。
GoodNotes5は、学生・社会人問わずに活用されているアプリです。
GoodNotes5でできる主な特徴としては、
- 仕事のメモ作成
- 勉強のノート作成
- スケジュール帳の作成
- PDF資料に書き込み
- 画像や写真を読み込み書き込み
- ノート内手書き文字をテキスト検索
- iCloudで同期
- 紙の書類が不要になるのでペーパーレス
など
作成したメモやノート、スケジュールなど、同期をしているとデバイス間で見ることがきます。
iPadで作成したノートをiPhoneで通勤時間中に見るなど、すきま時間を有効活用できますよ。
GoodNotes5の値段はいくら?
GoodNotes5の有料版は、買い切りで1,500円です。
定額性の月々支払いではなく、最初に1,500円支払うとずっと使えるということです。
機能により課金が必要とかもないので、支払うとGoodNotes5全ての機能が利用できます。
GoodNotes5の無料版と有料版の違いは?
まず、一番大きな違いとしては【無料版はノートが3冊まで。有料版は無制限】ということです。
機能 | 無料版 | 有料版 |
ノートの作成 | 3冊まで | 制限なし |
ツールの使用(ペン・マーカーなど) | ○ | ○ |
ファイルや画像の読み込み | ○ | ○ |
メールから書類を読み込み | × | ○ |
手書き文字検索 | × | ○ |
ノートの書き出し | ○ | ○ |
iCloud同期 | ○ | ○ |
優先メールサポート | × | ○ |
無料版でできないことは以下となります。
ノート作成数
3冊と無制限はかなりの違いがあるかと思います。
例えば学生だと、講義ごとにノートをわける方が便利なので、3冊では足りないかもしれません。
社会人でも、案件ごとやスケジュールに使う、などすれば3冊はあっという間です。
主婦の私でも、レシピノートや趣味のノート、子供の学校関係でまとめてるノート、家計簿など、3冊以上のノートが必要です。
1冊につめこんでしまうより、項目ごとにノートをわけることで見やすく使いやすいのです。
メールから書類を読み込み
届いたメールにPDFやワードなどのファイルがあった場合。
それをGoodNotes5に直接読み込めるか、といったことです。
これは仕事上でファイルなど多くやりとりする人には良い機能と思います。
効率的です。
ただ、直接読み込めなくても、一度自分のファイルなどに落とすと、そこから読み込めば良いです。
ひと手間かかるだけ、といったところでしょうか。
ちなみに、私の場合はこの機能を使うシーンがありません(笑)
手書き文字検索
手書きで書いた文字を検索できるかどうかですが、これができることはかなりの時短になります。
書いたページなどを忘れてしまうこともあるので、その時にこの検索が出来るということは無駄な時間が減ります。
レシピなど「あれはどのページだっけ?」となった時に、食材で検索かけたりするので、この機能はとても役に立ってます。
優先メールサポート
わからないところがあればメールで問い合わせ解決できます。
無料版でも利用はできるのですが、有料会員が優先なので、メールでの回答は遅くなってしまいます。
優先のサポートではないので、表では×にしました。
このサポートに関しては、わからないことがあればネットで検索してみて他のユーザーのブログなど参考にできると思います。
内容にはよりますが、ググってみると解決することがあるかもしれません。
ユーザーが多いとこういった時とても助かりますね。
GoodNotes5の無料版でもやっていける?向いている人は?
機能の違いを説明したところで、無料版に合っているのはどういう人か解説していきます。
- ノート3冊で充分な人
- 手書き文字検索できなくても問題ない人
シンプルですね!
無料版の良いところは、ツールの使用(ペン・マーカーなど)に制限がないので、「ペンの太さや色が選べない」といったことはありません。
だから、正直これが出来るならそれでOKという人も多いと思います。
そして以下がポイントとなってきます。
ノート3冊でやっていける人
単純にメモや取る、日記を書くといったように使い分けることはあまりしない場合、3冊もあれば充分です。
3冊作ると制限がかかり新しいノートは作成できなくなりますが、1冊削除すれば新たにノートは作れます。
つまり、3冊までなら、削除を繰り返しながら無限に作れます。
手書き文字検索ができなくても不便じゃない人
大切なことをメモする場合や勉強をする場合など、検索機能があればとても便利ではあります。
しかし、走り書きや、記憶できるほどの内容で冊数も必要ないといった場合は、この機能がなくても充分使いこなせます。
まとめ
- GoodNotes5は買い切りタイプの1,500円
- 無料版はノート作成3冊まで・手書き文字検索機能できない
- 複数にノート分けの必要がなければ無料でも充分
ということでした。
どういった使い方をするかで、無料版か有料版かを検討するのが良いので、まずは無料版でぜひ試してみて下さい。
3冊までは無限にノートを作れるので、無料でも価値は大いにあると思います!
また、有料版に踏み切るか悩んでる人もいると思います。
「ノートに1,500円は高い」と思うかもしれませんが、何冊でも無制限に作って保管ができるので、ずっとノートを買わなくて良いというのはコスパ良だと思います。
GoodNotes5の無料版と有料版に悩んでいる人のお役に立てたら幸いです。