ロフト名古屋の本当の閉店理由や跡地は何ができる?セール情報も

名古屋市栄にある「ロフト名古屋」が2023年6月30日(金)をもって閉店することになりました。

約27年間、名古屋最大の商業地域で、人々の生活を豊かにしてきたロフト名古屋。

長きにわたって親しまれてきた、栄の中心的存在のひとつが幕を下ろします。

 

追記(2023年7月25日):ロフト名古屋の跡地にはアルペンの出店が決定しました(2024年春)

 

ロフト名古屋といえばナディアパーク。
以前はにぎわってたけど・・・寂しいですね。

 

今回は、なぜロフト名古屋が閉店となるのか本当の理由や、その後の跡地には何ができるのかを調査してみました。

また、閉店セールの情報もありますよ!

 

最後までぜひご覧ください!
目次

ロフト名古屋の本当の閉店理由は?

大型店舗のため、採算性が悪いということですが、競合がかなり多いことや場所、営業時間なども理由の一つだと思います。

競争激化の背景に、色んな要因があったのでしょう。

競合が強い

生活雑貨の店舗は、栄エリアでも数多くあります。

代表的なものとしては、名古屋市内最大と言われている「無印良品」が、昨年3月にマルエイガレリア内でオープンしました。

無印良品の雑貨はファンがとても多いですし、オープンして1年ほどしか経っていないこともあり、まだまだ集客は良好です。

 

そして、ロフトと商品がかぶるイメージの「東急ハンズ」が、昨年11月に松坂屋名古屋店にてオープン。

そもそも松坂屋名古屋店自体が「名古屋のデパートと言えばここ!」という百貨店です。

老舗ですし、買い物人口がかなり多いです。

その中にある店舗といえば、例えついでであっても、必然的に集客につながる可能性大です。

 

「無印良品」と「東急ハンズ」、それぞれ好みなどあるかもしれません。

しかし、生活雑貨という点では同ジャンルのため、ライバルとしてなかなか厳しいと思います。

 

栄エリアにしてはアクセス不便

栄リアといえば、地上も地下も商業地域としてはかなり充実しています。

利用者として、駅スグであることは重要事項です。

ジャンルが同じものなら特に、より近くの店を選びます。

また、電車を降りて地下から店舗へいけるということは、天候を気にせず買い物できるということ。

 

そんな中で、ロフト名古屋があるナディアパークは「栄駅から徒歩11分」かかります。

「矢場町駅」からだと6分ですが・・・。

そして、地上に出ないとたどりつけません。

 

競合店舗が駅スグ&地下からアクセス可能なだけに、これはかなり不利です。

ネットでも買い物できる今、ついででさえも行きにくい場所は集客が難しいのかもしれません。

 

店舗オープンの時間が遅い(営業時間が短い)

競合もふくめ、多くの栄エリアの商業施設は午前10:00オープンです。

そして大体が20:00クローズです。

 

対して、ロフト名古屋は10:30~20:00となっています。

一見、たった30分の差のようですが、集客には響いてくると思います。

 

平日でも土日でも、オープン時間は早いに越したことはないでしょう。

現に、午前中の活動時間というと9:00~12:00といった枠組みが一般的思います。

 

アクセス充実の他の店がほぼ10:00から開くのに対し、アクセスでかなりのハンデがあるロフト名古屋がそれより遅いとなると・・・。

客足が遠のく理由のひとつでもあるのかなと。

オープンが他より1時間早いとか、クローズが1時間遅いとなると、また違っていたのかもと思います。

 

ナディアパークが出来た時は、人が溢れかえっていたのになぁ。

 

あとから景気や時代にそったものがどんどん出てきますよね・・・。

ロフト閉店後の跡地は何になる?

2023年4月の現時点では、確定している情報はありません。

ロフト名古屋が入っているナディアパークは、店舗やオフィスがある複合商業施設です。

ロフト名古屋は5フロアとかなり床面積を使用しているので、これがなくなるとかなり閑散とした印象になりそうです。

 

個人的予想としては、何か1店舗がそのまま入るというより、いくつかのショップが小分けで入るのではないかと思います。

 

飲食店なら、少し駅から歩いたとしても人気でるんじゃないかな?

 

そもそもナディアパークでは飲食店舗があまりないんですよね。

 

カフェのようなライトな感じのものはいくつかあるのですが、あまりガッツリとした飲食テナントがないので、もし飲食だとしても「臭いが漂わない系」のものになるでしょう。

他のショップとの兼ね合いもあると思いますし。

賃貸借の条件とかも色々とあるかもしれませんね。

 

新情報が入り次第、追記していきます!

追記(2023年7月25日):跡地にはアルペンが出店決定!

2024年春にスポーツ用品店の【アルペン】がロフト名古屋跡地にオープンすることになりました。

旗艦店となる【Alpen NAGOYA】になるそうです。


アルペンといえば、本社は名古屋。

主に郊外に店舗を出店していたそうですが、2022年4月に東京新宿に旗艦店【Alpen TOKYO】をオープンしています。

これはアルペングループ最大のものとのことで、次は本社がある名古屋に旗艦店という運びになったのでしょう。

【Alpen NAGOYA】の前に2023年9月には福岡市内に旗艦店をオープンするようで、手薄だった都市部に積極的に店舗を展開させていくようです。

ロフト名古屋の閉店セール情報!

2023年4月15日(土)から閉店セールが開催されます!

  • 開催期間:4月15日(土)~6月30日(金)
  • 開催場所:ロフト名古屋全館

 

ロフトは1階から5階までですが、5フロア全てでセールとなると、目当てのものも見つかりそうですね!

最後の機会ですし、足を運ぶ価値がありそうです。

 

また、4月28日(金)~6月30日(金)に、1階特別会場で、これまでのロフト名古屋の歴史を振り返る「ロフト名古屋よみがえるメモリアル」も開催されます。

オープン当時の様子やこれまでの催事のときの写真などが展示されるようですよ。

ロフトが栄から消えるわけではない!【栄ロフト】の店舗情報

ロフト名古屋の約4分の1ほどの規模にはなりますが、栄のエリアからロフトが無くなるわけではありません。

閉店が決まっていたからでしょうか?昨年11月にロフト名古屋から数百メートルの距離に「栄ロフト」がオープンしています。

日ごろ利用していた人にとっては安心ですね。

そして栄駅スグで、地下から店内にいけます。

住所:名古屋市中区栄三丁目4番5号 SAKAE NOVA 3~6F

営業時間:10:00~20:00

TEL:052-243-6210

 

 

ロフト名古屋より小さいといっても、4フロアあるので、ショッピングには充分だと思います。

 

広すぎて疲れることがないのって、良いですよね。

まとめ

ロフト名古屋が閉店となるのか本当の理由や、その後の跡地には何ができるのか、またを閉店セールの情報を調べてみました。

 

いかがでしたか?

残念ながら大型のロフトは閉店してしまいますが、より利便性が高い栄ロフトでショッピングが楽しめるので、あまり喪失感なく過ごすことができそうですね。

興味のある人は、ぜひ閉店セールでの買い物をおすすめします。

お得にゲットできると良いですね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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