日本テレビのバラエティー番組「マツコ会議」が9月末で終了するそうです。
2015年から8年間続いている番組なので楽しみにしている人も多かったと思いますが、なぜ番組が終了してしまうのでしょうか?
今回は、マツコ会議が9月末で終了する本当の理由は何か考察してみました。
企画変更からつまらなくなった?など、考えられる理由をまとめていこうと思います。
マツコ会議が9月に終了するのはなぜ?
【8年の放送で幕】日本テレビ系「マツコ会議」9月末で終了へ、人材発掘の場としても機能https://t.co/uVaf0RZmI6
出演した人物に関するVTRを放送後にネット上で公開するなど、斬新な内容で15年10月の放送開始から高い人気を得ていたが、近年は視聴率も低迷していたという。 pic.twitter.com/DtM35tG4K3
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 3, 2023
圧倒的なMC能力をもつマツコさん。
相手が芸能人でももちろんですが、一般人に対してもその人の魅力や面白さを引き出す力が本当にすごいですよね。
マツコさんがMCをする番組は基本的に面白いですし、企画も素晴らしいものが多いです。
その中でも、マツコ会議の見応えに視聴者も満足していたのではないかと思っていたのですが・・・。
ニュースサイトでは、視聴者離れとスタッフの入れ替わりが終了の原因のように報じられています。
しかし本当の理由はまだあるかもしれません。
なぜ視聴率が低迷することになったのか。
また他にも理由があるのかといったことをまとめてみました。
コロナ禍以降の企画変更がつまらないから?
マツコ会議と言えば、
- スタジオを会議室とみたてディープな場所にいるディープな人と中継をする
- 一般人にインタビューしてマツコさんが深掘りしていく
- 幅広いテーマを扱っている
- マツコさん以外の出演者は普通に番組のスタッフ
ザクッというとこういうスタイルの番組でした。
でしたということで、当初はこういう形式だったのが、コロナ禍の影響で色んな人にインタビューしていくのが難しくなったのです。
マツコさんと中継でやり取りする様がとてもおもしろく、また「ディープな場所」といことで本当にディープでこちらもおもしろかったのです。
例えば「モナコの舞踏会を目指す高級マナースクールに潜入」、「高知のシメ文化は…絶品シメ餃子!最強の高知女子VSマツコ」など、扱うテーマや普段行かない場所など、とにかく幅広く、視聴者の好奇心を刺激していました(笑)
ネタの見つけ方も秀逸ですが、実際潜入してどんどん中継し、マツコさんが上手に掘り下げていくのが素晴らしかったのです。
それがコロナ禍の影響で世の中が一気に自粛ムードに。
売りだった中継ができなくなりました。
ということは、一般人とのやりとりもなくなります。
コロナ禍以降は、
芸能人やユーチューバーとの中継で対談というのがメインとなっていった
芸能人やユーチューバーと会議しても正直あまり・・・。
「またユーチューバーか・・・」といったツイートも多くみかけるようになっていきました。
マツコさんが一般人の魅力を引き出して楽しむことに見応えがあったので、番組のメインが変わってしまったことが視聴率の低下につながったのだと思います。
報道が出る前の世帯視聴率は4.4%とのことで、5%未満なので低く感じます。
ただ、23時台の番組ということを考えたらそんなに低いとは個人的には感じませんでした。
しかし、以前に比べると落ちてきたということかもしれませんね。
マツコ側の事情
例えば、体調不良や引退に向けての調整などです。
マツコさんはご自身でも引退を考える発言や、終活に関してのトークなどから「引退説」もささやかれることがしばしば。
また、体調面でも痛風を発症したことなども番組内で報告したりと、健康面でもたまに心配になることがあります。
マツコさんは人気なので激務だと思います。
筆者はマツコさんが書かれた本をほとんど持っているのですが、読んでいると本当に仕事人間だなと感じます。
深い深い人間性で、気遣いの人ということがひしひしと伝わってきます。
テレビでは毒舌かもしれませんが、ありとあらゆるものを気遣っていて、かつ本当に優しい人なのだということを感じます。
色んなことを察知する能力がすごすぎるので、ものすごく疲れてしまって体にも影響あるのではないかと心配になる時があります。
もしかしたら、体調の事情などで少しずつレギュラー番組を調整しているということも、無くはないかなと感じています。
まとめ
今回は、マツコ会議が9月末で終了する本当の理由は何か考えまとめてみました。
コロナ禍の影響は、やはりエンタメ業界にも大きな影を落としたのかもしれないですね。
一般の人とマツコさんのやりとりが視聴者としても楽しかったのですが・・・スタジオを離れて番組を作っていくことは難しいことでもあるのですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。