小学館の隔月マンガ雑誌「姉系プチコミック」で連載中の、芦原妃名子さん作「セクシー田中さん」。
まだ完結していない作品です。
現在、単行本7巻まで発売されていて、本誌最新号は2023年12月5日で発売でした。
今回は、漫画セクシー田中さんの連載はどうなるのか、プロットなどあった場合、続編はスタッフや別の漫画家さんが描くことはあるのかなど考察しました。
そして8巻は出るのかということもふれていきたいと思います。
漫画セクシー田中さんの連載はどうなる?
特に発表がないので、現時点では不明です。
個人的に思い入れのある作品で、過去の例を振り返ってみたいと思います。
- いたずらなkiss→未完のまま
- クレヨンしんちゃん→スタッフにより「新」がつき新たな連載が開始
- ベルセルク→スタッフが「再開」
一つずつ説明しますと、
「いたずらなkiss」は集英社の別冊マーガレットで1990年~約10年連載していた作品です。
こちらは、現在も未完のままです。
「クレヨンしんちゃん」は双葉社の漫画アクションで1990年~の作品です。
こちらは、遺稿を含めストックがいくつかあったことから少し連載が続きました。
その後、作者の元スタッフによって新連載として「新クレヨンしんちゃん」がスタート。
これは現在も続いています。
「ベルセルク」は白泉社の月間アニマルハウスを経て、ヤングアニマルで1989年より連載中の作品です。
こちらは、作者の弟子が作画、そして監修を作者の親友の漫画家さんが担当し、連載が再開されました。
あくまで一例にはなりますが、このように「未完」「新連載」「再開」とパターンがあります。
クレヨンしんちゃんもベルセルクも、スタッフさん達が引き継いで描いているという意味では同じです。
クレヨンしんちゃんは新をつけ、タイトルに少し変化が加えられています。
また、状況は少し違うのですが「ゴルゴ13」もスタッフさんと編集部で今も連載継続されています。
このように、スタッフさんが引き継ぐという可能性もあります。
一方、このまま未完ということも考えられます。
漫画セクシー田中さん8巻は出る?
発売されると予想します。
現在、セクシー田中さんは単行本7巻(第14幕まで)発売されています。
8巻は「第15幕」と「第16幕」が載る予定となるのですが、本誌の最新刊(2023年12月5日発行)では「第15幕」となっています。
(単行本は2話収録です。)
本誌は隔月発行の雑誌なので、次の本紙発売は2024年2月5日の予定です。
あくまで予想となりますが、その原稿である「第16幕」は完成されているのかなと思います。
となると、8巻(第15幕・第16幕)は発売されると考えられます。
発売時期ですが、セクシー田中さんの単行本は大体年に1回ペースです。
7巻が2023年10月発売だったので、8巻は2024年の夏~秋頃ではないかと予想します。
漫画セクシー田中さんの続編はスタッフが作成?
まだ今後の事に関しての正式な発表はないので不明です。
前項の「連載どうなる」でもふれた、スタッフが引き継いだという例もあります。
なので、あくまでひとつの可能性としてですが、ストーリーや方向性などを共有していたかもしれないスタッフさんが引き継ぐということもあるのかもしれません。
情報が分かり次第、追記します。
漫画セクシー田中さんまとめ
今回は、漫画セクシー田中さんの連載はどうなるのか、プロットなどあった場合、続編はスタッフや別の漫画家さんが描くことはあるのかなど考察しました。
また、8巻についても予想もしてみました。
個人的な感想になりますが、最後に。
登場人物の考えや生き方、心の変化の様子など、過去の回想など抜群のタイミングではさみこんでいて、読むものをひきつける素晴らしい漫画です。
どの登場人物に対しても背景や思考などが丁寧に描かれています。
なのにあちこちに分散することもなく、きちんと繋がっていき、その世界に読み手側がひきこまれます。
大きい荷物ではないけど、たくさんの小さい荷物を年代問わず男女ともに背負いながら生きている、ということがスッと優しく心に入ってくる漫画です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。