イーロンマスク氏が、X(旧Twitter)のブロック機能を廃止すると投稿しました。
制限をかけたり名前を変えたりと、何かとあるここ最近のX(旧Twitter)。
今度はブロック機能を無くすということで・・・まだ予定ということですが、どうなるでしょう。
困る人もたくさん出てくるのではないでしょうか。
そもそもそれは可能なのか?
今回は、X(Twitter)のブロック廃止はいつからで、また対策方法や本当の理由は何かを考察してみました。
X(Twitter)のブロック廃止はいつから?
予想となりますが、1ヶ月前後といったところでしょうか。
大体ですが、傾向として発言されてから1ヶ月ぐらいで変わってきています。
ただ、割とすぐ行動する人なので、かなり直近で廃止される可能性もあるので、何とも言えないところではあります(笑)
本当に廃止が決定した場合の予想にはなりますが。
【時期不明】Xのブロック機能廃止へ マスク氏が投稿https://t.co/XQTZpIvBgG
マスク氏は、特定ユーザーからの投稿を表示しないようにするブロック機能を「無意味」だとして「DMを除き、ブロック機能は削除される」と自身のXに書き込んだ。詳しい理由や削除される時期は不明。
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 18, 2023
一気にせずに、せめて何らかの段階みたいなものがあれば良いのですね。
そもそもブロック機能廃止は可能なのか?
というのも、X(Twitter)のコミュニティノートに気になるものがあります。
まず、マスク氏は「DM以外のブロック機能はなくなる予定」と言っています。
それに対して、
これは不可能。
「App Store」でもAndroidの「Play Store」でも“他人を遮断できる機能”の搭載が必須だから。
とコミュニティノートで突っ込まれいます。
なので、実際ブロック機能を廃止することは現実的では無いかもしれません。
ちなみにコミュニティノートというのは、誤解を招きそうな投稿に投稿した本人とは別の「登録したユーザー」が情報を追記できるものです。
とりあえずザックリ言うと、誤りや偏りがあるようなツイートがあると「それはこうだから違います」みたいなことを、誤解を訂正する情報を追記されるものです。
きちんとした背景情報を追記、というか。
フェイク情報などが拡散されるのを防ぐためのものがコミュニテーノートです。
皮肉なもので、X(Twitter)のオーナーであるマスク氏がこのようにコミュニティノートの有用性を自ら示されている感じです。
X(Twitter)のブロック廃止における対策方法!
ミュートとなります。
特定のアカウントを自分のアカウントで表示しないようにする機能
または、鍵付きの限定公開アカウントにするかですね。
こちらが認めた人だけに投稿を見せることができる限定公開ではありますが、現段階でそこそこのフォロワーがいるとこれちょっと無意味ですよね。
鍵をかけた段階でのフォロワーは見れるわけですから。
ちなみに、ミュート機能が強化されることはあるのでしょうか?
ブロック機能廃止って、結構すごいことと個人的には思うので、ブロックと同レベルぐらいの強化したものが必要なのではないかなと。
実際のところ、ミュートをどれだけ強化してもブロックの代わりが務まるかは微妙かもしれませんね。
マスク氏は「ミュートは残す」と言ってますが、何か策があるのか気になるところです。
X(Twitter)のブロック廃止の本当の理由は?
「ミュートがあるしブロックは意味がないから」とイーロンマスク氏は言ってますが、なぜ廃止かという理由は語っていません。
何か理由があって廃止と考えているはずなので、考えられる本当の理由をあげてみました。
広告を見せたいから
イーロンマスク氏のツイートに関して、気になる記事をみつけました。
「Twitterの広告収入は最大50%減少した」とイーロン・マスク氏がツイートした。
ユーザーへのリプライの形で、「広告収入が最大50%減少したほか、多額の負債を抱えているため、キャッシュフローは依然マイナスだ。他に何かをする前に、プラスのキャッシュフローを達成する必要がある」とした。
これは公式発表というわけではなく、借入に関しての提案をしたユーザーに対してコメントしたものです。
そもそも、X(Twitter)の収入はほとんど広告と言われているので、広告は大事にしたいところでしょう。
しかし、広告アカウントをブロックしているユーザーは多いです。
「広告アカウントをブロックさせたくない、見せたい」からブロック機能廃止と言い出した可能性は大かと思われます。
Twitter Blueへ誘導したい
そして、救済策としてこれを用意しようと考えているかもしれません。
「Twitter Blue(ツイッターブルー)にすると、ブロック機能が使えるようにする」とか。
TwitterBlueに加入していないとDMもかなり制限されるようになったのは、利用者であれば周知かと思います。
それと同じ感じで、Twitter Blueへの加入を呼びかけるためにも行うのかもしれないですね。
表向きスパム軽減対策としてDM制限となりましたが、課金の誘導と捉える利用者も多いです。
まとめ
今回は、X(Twitter)のブロック廃止はいつからで、また対策方法や本当の理由は何かを考察してみました。
どうなるのかこれからの動向が気になりますね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。